永易久美子の “ 食ぅ想ぅ ”

出張料理、Galleryやイベントへのケータリング、和食から色々な国の料理、Vegan、Vegetarianの方用意のケータリングも行う。家庭料理の発想を大切に、美味しくて楽しくなるような、体にやさしい料理を提案していきます。料理教室主催。

お味噌汁

朝起きて、

布団から出るのに気合いが必要な季節。

こんな季節は、布団の中で幸せな朝ごはんの

情景を思い浮かべ、がんばって起きます。

 

炊きたてのお米と、あったかいお味噌汁。

体がじんわりあったまって少しずつ体が動き出す。

幸せ。

 

雨がポツポツ降っている。

きっと明日の朝も、お米とお味噌汁をふうふうします。

 

そこで、

お味噌のお話を。

 

お味噌汁は、出汁の種類によっても

味が変わりますが、

やっぱりお味噌がおいしいと、

味か格段にかわる?

愚問です。

 

やっぱりとっても大事です

お味噌選び。

 

出汁をとり、

お味噌汁の具を入れ、あたたまったら、食べる直前にお味噌を入れる。

 

あつあつのお味噌汁はおいしいですが、お味噌の効能を生かすには、

お味噌を入れてからは沸騰はさせないこと。あたため過ぎは禁物。

 

体に有益な働きをする、微生物や酵素が失われてしまいます。

 

もう一つ、一手間ですが、

大豆のつぶつぶが残っているお味噌を使う場合。

 

すり鉢に一度お味噌を入れ、大豆の粒を軽く潰す感覚でだし汁で伸ばし、

その後にお味噌を加えていく。

こうすると、塩分に丸みがでてやさしい口当たりのお味噌汁になります。