永易久美子の “ 食ぅ想ぅ ”

出張料理、Galleryやイベントへのケータリング、和食から色々な国の料理、Vegan、Vegetarianの方用意のケータリングも行う。家庭料理の発想を大切に、美味しくて楽しくなるような、体にやさしい料理を提案していきます。料理教室主催。

大豆

タンパク質は、動物性と植物性の2種類があり、

肉、魚、卵、大豆、乳製品に多く含まれます。

 

タンパク質は、英語で「プロテイン」。

「プロテイン」の語源は、「プロティオス」という言葉で、

「最も大事」「第一義的なもの」という意味をもっています。

 

体に欠かせない大事な栄養素です。

 

その中でも大豆は、タンパク質が豊富に含まれた食べ物で、

また、栄養バランスの良い食材です。

 

最近の研究で、日本人の体の中には、大豆のたんぱく質を

効率よく消化、分解、吸収するための酵素の働きが高いということが

わかってきたそうです。

 

玄米もそうですが、大豆は土に埋めたら芽が出ます。

その素材を丸ごと食べられる、数少ない食べ物のひとつです。

 

食べ合わせにおいて、知っておきたいことは、

タンパク質と一緒に、カルシウム、ビタミン類を一緒に

とるように心がけるということ。

 

タンパク質を沢山とって、カルシウムをとらないと、

カルシウム不足になり、骨などからカルシウムが少しずつ使われていきます。

栄養素について書くときりがないので、

もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。

スポーツ栄養アドバザー 石井三知さんの本「勝負食」

http://blogs.yahoo.co.jp/bubu_always_complain/17227255.html

 

昔からある食べ物、ひじきの煮物、おから、白和え、

豆腐とワカメお味噌汁、等々。

理にかなったお料理ですね。

 

最もシンプルに、大豆の栄養価を無駄なくいただくには、

乾燥した状態の国産大豆を、自宅で戻す方法。

豆全般に共通することですが。

 

ゆで汁も大豆そのものも、

別々で様々なお料理に使えるので便利です。

 

ゆで汁は、卵焼き、スープやカレーの出汁、簡単にいうと水代わりです。

豆は、煮豆にしたり、炊き込みご飯に入れたり、

塩ゆでしておくと、サラダの具や、にんにくオイルで

ジャガイモと一緒に炒めたりと、様々な炒め物の具としても活躍するし、

応用が利きます。