食文化について考えはじめたら…
旅行の楽しみのひとつが、
その地の独特の食!
それは、国内外問わず。
旅行本に載っている、
美味しいと言われているお店の
お料理!
にも興味がありますが、
もっとその土地の人が日常的に家庭で何気なく食べている食、美味しいと言われているお店、文化に触れることで、その土地に行った実感や意味を感じるようになりました。
なかなか、そういうディープな旅行をするのは難しいが、出来ればどこかのお家にお邪魔して家庭料理をいただきたい!これからどこかいく度に。
などと、考えていると。
色々な事が頭の中をぐるぐるしはじめました…。
安くて、早くて、美味しくて、どこでも安定して同じ味のものが食べれるチェーンのお店やコンビニや、お惣菜屋さん。
沢山あって、とっても便利。
せっかく違う街に来たのにまた
あるね。
忙しい時にとっても便利だね。
チェーンのコンビニ、お惣菜屋さんにもっと地元のお惣菜が当たり前におかれていれば嬉しい。
こんなに沢山お店を出して頂けるなら、利用する人が多いのなら、是非とももっとその場所を有効利用して頂きたい。
旅行者も楽しいし、その土地の食文化も継承できる。
もうとっくにそんな事を考えている人はいると思うので、出来ていないという事は、できない理由があるのだろうし、そんなに必要とされていないのか…。
レストランやお店、その土地らしいものばかりが増えてしまうと、そのに住んでいる方は、楽しみがなくなってしまう。
その土地らしさと、異文化の上手いバランス感…。
その地で何かやり続ける事、住み続ける重要性。
農家をされている方、個人でお店を経営されている方、ものづくりをされている方。
そんな方々が、その地の生活や文化や、街の雰囲気を魅力をつくってくださっている。
と、色々あれやこれを考えていると、どうしていいかわからなくなって来ました。
とにかく家庭料理の大切さと、最終的にオリンピックもある事ですし、それぞれの街がもっと魅力的な場所になるといいなと思うのでした。
今日は、とっても為になるお話を伺う事ができました!
有楽町の無印良品で今日から始まった展示。
『食のかたがみ展』
伝承料理研究家の奥村 彪生さんの、
トークイベントに参加してきました。奥村さんに初めてお会いしましたが、本当にとてもとても素敵な魅力的な方でした。