永易久美子の “ 食ぅ想ぅ ”

出張料理、Galleryやイベントへのケータリング、和食から色々な国の料理、Vegan、Vegetarianの方用意のケータリングも行う。家庭料理の発想を大切に、美味しくて楽しくなるような、体にやさしい料理を提案していきます。料理教室主催。

パスタ

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じっくりと時間をかけて乾燥させる、伝統的な製法のパスタはいくつか食べたことがありますが、

セタロは、もっちりとしっかりと、ソースのからみもいい、パスタ好きにはたまらない一品です!


決して安くはありませんが、パスタを食べる機会を少々減らしても、家で使いたいパスタです。


一番好きなパスタの食べ方は、

基本、色々な種類の季節の野菜をたっぷりソテーし、そのお野菜の出汁を吸わせた塩パスタ。


そこにフレッシュトマトを最後にさっと絡めたり、魚介をいれたり、最後にチーズをかけるときも、ジェノベーゼを最後にからめることも、山椒など胡椒以外のスパイスをいれる事も。


一皿で野菜がたっぷりとれる野菜のパスタ。パスタ自体の美味しさを堪能できます。



SETARO


このパスタは、ナポリの南東20km、

ベスビオ火山の麓に位置する小さな村、トッレアニュンジアタで生産されています。


ベスビオ火山から吹き降りる風と海から吹き込む風が冷暖絶妙に調和し、パスタの乾燥には最適な自然環境に恵まれたこの村は16世紀以来パスタ生産の中心地として栄えた。


人工乾燥化に背を向け、24時間から120時間をかけてパスタを乾燥させる伝統的な製法にこだわり続け、現在では、トッレアニュンジアタでパスタを生産する唯一のメーカとなる。


厳選した小麦のセモリナと湧き水だけを使用している。